Sponsord Link
太陽・エネルギーの星
太陽は私たちの住む太陽系の中心にあるものすごく大きな天体です。
太陽は主に、水素が73%とヘリウムが25%から出来ていて、自ら発光しエネルギーを生み出しています。
私たち人類も、このエネルギーの恩恵を受けています。
地球に到達するこのエネルギーを、全部集めることが出来るとなると、全世界で必要とされる年間エネルギーをわずか30分間という短い時間で、まかなえると言われています。
地球のほとんどの環境は、この太陽エネルギーを必要とし、私たち人類や地球上すべての生命の源となっているのです。
奇跡の距離
幸運なことに私たちの地球は、太陽に近くも無く遠くも無く丁度いい位置にあるのです。
この太陽と地球の丁度いい距離というのは、すごく幸運だったのですよ。
太陽から放出されたエネルギーは、私たち太陽系の天体に大きな影響を与えます。
太陽に近すぎると、その膨大なエネルギーにより水星のような灼熱の星になり逆に遠すぎると、冷たい氷の星になってしまいます。
そんな星には、とても住めそうにないですからね。
ホント、奇跡の距離だと思いませんか?
太陽風
北極圏や南極圏などで見る事の出来る「オーロラ」。
そのオーロラを作っているのが、太陽から吹き出している太陽風なのです。
太陽風とは、イオンと電子から成る荷電粒子のことです。
これは、秒速500Kmものスピードで地球や他の惑星などに向けて、絶えず吹き荒れています。
この太陽風が直接、地球に届くのを防いでくれているのが「大気圏」とその外側にある「磁気圏」です。
ほとんどの荷電粒子は、磁気圏で進入を防いでいるのですが、極一部の荷電粒子が磁気圏を通過して大気圏に進入することがあります。
その時、大気との衝突で光り輝きます。それがオーロラなのです。
私も一度、フィンランドでオーロラを見た事がありますが、すごく幻想的でロマンティックでしたね。
Sponsord Link